中古のThinkpad T410Sを買ってしまった話
仕事場用のパソコン購入を検討していたところ・・・
先日、ソフマップの中古パソコンみていたところ、やたら安いパソコンがあって、型番をみたら、Thinkpad T410Sというものでした。
メインのPC
今メインで使っているのは、ToshibaのRX3というもので、中古で32000円くらいで購
入しメモリ8G、SSDに換装してUbuntu16.04を入れて使っています。
鞄に入れて持ち運んでいると、ヒンジ部分にガタが来ており、片方のプラスチック製のヒンジ部分カバーが取れてしましました。性能的には全く問題ないのですが、配線がむき出しのため、モバイル用途には向かないなと考え、常駐の移動先に置いておくパソコンがほしいなとおもい、購入を検討していました。
T410S
ちなみに、こんなPCです。楽天の一覧
基本的に持ち出しになるため、できるだけコスト抑えたかったのと、使い捨てみたいなものなので中古でいいかなあと考え、同じToshiba製のものをもう一台購入しようとしていたところ、T410Sが19800円で出ており、スペックもメモリ4G,Core i5 520M(2.4GHz)となかなかのスペックだったので、購入することにしました。
購入後メモリ増設、SSD換装をしようと思っていました。
1.8インチドライブの罠
SSDの交換についてはいろいろ記事が出ていました。例えば、こちら
一度ねじをはずしてみたところ、あっさりハードディスクにアクセスできたので、交換簡単だなあと思っていました。
こんな感じです。(引用先:手帳と私の生活ブログ 様)
そこで、先日秋葉原に行く予定があったので、ついでにパーツ屋さんをのぞいてみると・・・。1.8インチってもう売ってないんですね・・・。
何店舗か回って、見つけたのが、動作保証なしの中古品一点のみ。店員さんの話では、もう生産されてないはずとのこと。
現在の状況は、細長いサイズの、M.2というPCI-e規格のものが最新らしく、このあたりは中古で十分と思っている私にとっては高嶺の花でして、普通に2.5インチのSATAで十分満足できる速度だと思っています。(参考ブログは、こちらSATA、mSATA、M.2... SSDの種類が沢山あるので違いをまとめた)
よく調べてから買うべきでした。
一応代替策はあって、mSATAに下駄(コネクター変換パーツ)をはかせるという方法があり、アマゾンあたりで買えるようです。しかし、メインのSSDに下駄が乗っているのも、どうも気持ちが悪いなと思うのと、動かなかったときの無駄な出費を考えると、別の中古PC買ったほうがお得ということもあり、とりあえず、現状のまま利用することにしました。
Windows10の起動が10分くらいかかる!!
もともと、Windows7が入っていたので、WIndows10にアップグレードし利用しようとしたところ、起動がやたら遅く、10分くらい掛かる場合もあります。Windows10自身の問題もありましたが(例えば、windows Defender問題(自己プログラムの関連ファイルをスキャンしてCPUが暴走する・・・。)など)もありましたが、どうもハードディスク自体の性能にかなり問題ありなのではと疑いがあり、結局、新たな資源ごみを購入してしまった感じになってしましました。
Ubuntu入れたらまあまあ使えるPCに
とりあえず、Ubuntu入れてみたら使えるかもと思い、16.04を入れてみたところ、軌道に若干時間がかかりますが、ブラウザ程度なら使えるレベルになりました。セカンド画面代わりに利用していこうと思います。
ということで、中古PCの購入は、ゴミPCつかませられることもありますよ、というお話でした。
AWS へ wordpress を移管した際につまづきまくった話
内容
お名前.comの共有サーバー上でwordpressサーバーを立てていたのですが、なんだか料金高いなあと思ったのと、VPC上で自由にサーバーいじってみたかったので、思い切ってAWSを使ってみることにしました。以下やったことリストです。
- AWSにユーザー登録
- CentOS7、mariadb10.1、php7(なるべく最新安定版使いたい)をベースにサーバー構築
- vsftpdでFTP転送可能にする
- Wordpress pluginで、AWS S3とっていたバックアップからDBデータ移す(S3に入れていたデータ利用)
- お名前.comからドメイン移管
- 記事の修復
詰まったところ
- CentOS7上でmaria DB を普通にyum install すると 5.?バージョンがインストールされるのですが、最新安定版が10.1のようなので、インストール方法調べるのに詰まる。
- そもそもCentOS7初めてなので、firwalldとかsystemd関係でかなり詰まる。調べて解決。
- vsftpdがアップロードできなくてつまる。これもfirewalld関連でした。調べて解決
- DBのバージョン違いでutf8 => utf8mb4 のcharset設定がうまくいかず詰まる。mariadb10.1にすることで解決。
- phpMyAdminがうまくうごかない(php7系対応まだ?この辺り不明・・・。)ため、Mysqlで直接CLI設定。とても良い勉強になりました。SQLでDBを直接触れるのはとても楽しい!
- Wordpressの記事で画像がでない問題で詰まる。DBバックアップに対して、テキストエディタなどでurlをダイレクト書き換えてはだめで、書き換えスクリプトを利用。バックアップデータでtableごと切り分けてデータを入れていたので、一箇所入れ忘れていたのも原因。wp_post_metaだったか・・・。もう忘れた。
ということで、ブログ開始して早めに移行したので、素のCentOS7からワードプレスサーバー組んでドメイン移管、更新まで完了できました。
一部、メディア(画像)関連でなぜか消失しているものとかあり、画像自体はuploadsフォルダに存在するのにライブラリに一部画像だけが表示されなくなるなど、まだ完全には解決できていないものもありますが、その辺りは、記事を書くついでに、取ってあったオリジナル画像と差し替えていくことで解決しました。
ずっと続けていくようだったら、やっぱりVPCとかで仕組みを理解しながら運用したいですよね・・・。データベースのバックアップなどもCLI上からsqldumpなどのコマンドからできたりしますし、わけわかんないことにはなりづらいと思います。
ただ、これが数万とか記事になってきた場合、移管ってどうするんだろうなあ・・・。って感じです。どうしても微妙に移しきれないものとか出てきていたので、もっとWordpressの仕組みがわかっていれば解決できるのでしょうが、バージョンアップで仕様が大きく変わったりすることもあるので、サーバー側も自分で運用できるのがやはりいちばんだなあと思いました。
今回は、元のサーバーが最新のDB仕様なのに、標準インストールしたMariaDBバージョン古くてが対応ができていないなど、自分で触らないとわからない部分がとても勉強になりました。
個人のどうでもいい系ブログだと、AWSの月額料金いくら位なんだろう・・・。どきどき・・・。コストエクスプローラーでは30GBのsmallインスタンス+route53その他で4000円くらい。S3もけっこう容量をつかっているの考えると、このくらい仕方ないかなあと思います。他のストレージサービスは有料プランだと月1000円くらいからだと思うので、その分考えると、自由に使えるクラウドインスタンスが3000円くらい?AWSの勉強にもなるので、下手な本買うより学習コストとしてよいのではないかなと思います。
AWS必要な機能は全部そろってて便利だなあと思うのですが、仕事でそういうもの使う人以外には敷居高いなあってのも感じました。
料金については、今後追ってみます。
無料使用で試していた、RDSがめちゃくちゃ高かったので、EC2のみで運用するスタイルにしました。この辺りも実際触ってみないとわからなかったのかなあと思います。
AWSはサービスが豊富すぎて、実際なんのサービスなのか把握できていないものも多いので、なにか簡単なアプリ作ってみたりすることで、AWSに慣れていきたいです。
移行したサイト
趣味のゲームプレイ日記です。サマナーズウォー好きな方はぜひ覗いてみてください。