オフィス用に買った中古PCをwindows10+Ubuntu1604のデュアルブートにした話
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ほとほとWindows10に嫌気が差して
DellのLatitudeE6320というパソコンを去年のクリスマスセールに買って、Windows10-PCとして使っていました。業務で、パワポやエクセルを使うためだけのためのWindows10です。
正直GoogleApps(Gsuite)に移行してくれないかなあと思っていたのですが、クライアント用に契約したりセットアップするのがめんどくさいなと・・・。クレカ情報とかいちいちお願いして入力してもらうことなど、他社様向けに設定するのはほんとに面倒です。信用してもらって、クラウドサービス用のクレカとか作っくれるとありがたいんですけどね。そうもいかないものですね。
エクセルは未だに完成度高いアプリだと思っているので、これはこれでよいかと、だましだまし使っていました。
E6320自体はかなり高性能なはずだが・・・。
スペックこんな感じです。
メモリ8G、SSD128GBに換装して、29800円と破格のお値段でした。
Windows10重い
5月に入ってから、エクスプローラーの表示が異常に遅くなって、ファイルとか検索がほぼできない状況に。ドライブのセキュリティスキャン無効化、クイックスタートの停止などWEB上にあるいろんな対策を試みましたが、状況は全く改善されず。
だんだん、イライラしてきてふと、Ubuntuとデュアルブートにしておけば、普段Ubuntuがつかえるじゃないか!!と思いたち先週末にインストールしてみました。
めちゃ簡単
結論からいうと、インストールはあっさり成功。ダウンロードして、ディスクイメージをUSBブータブルに書き込み。Biosで起動メディアUSBに変更するだけ。
以前のubuntuはパーティションの準備とかいろいろセッティングしないといけなかったような気がするので、めんどくさいなあと思った記憶があるのですが、今回16.04はインストール時にパーティションの設定もできるようになっており、Windows10用に十分なスペースを確保しつつ、16.04をクリーンインストールできました。
ものすごく快適
E6320は、画面の表示解像度が昔のタイプで(1366*768)と若干狭いなあと感じるのですが、Tweakなどで使いやすいように調整するのもUbuntuの楽しみの一つということで、システムフォントの大きさなど変えてみて、いろいろ遊んでみています。
クラウド全盛でいろんなサービスがブラウザ上でできるようになって、私は、OSはブラウザ動作の邪魔をしないことが一番の求められる能力なのでは?と思うようになってきております。やはりLinux系の軽快さは非常に優秀だと思いますし、作業効率UPにもつながります。開発環境の構築などはどう考えてもLinux系のほうが情報が多くセッティングが簡単だと思います。
最後に
今回、途中でGrub-pc関連でエラーが出てしまい、解決に時間がかかりましたが、基本的に海外などでだいたいの解決策はしめされているものです。ほんとにUbuntuのコミュニティは素晴らしいなと思います。
Windows10の重さにイライラしている方は、試しにデュアルブートで組んでみてはいかがでしょうか?メモリ8G+SSDくらいの準備で体感速度3倍くらい?に感じます。ほんとにおすすめです。